WordPressは複数ユーザーでサイトを運営できるよう、各ユーザーがアクセスできる範囲を制限できて、すべてのユーザーは「管理者」「編集者」「投稿者」「寄稿者」「購読者」に分類される。
けれどもこの分類だと、ザックリすぎてちょうどいい設定ができないことがある。
例えば誰でも編集できるポストを作りたい場合、他のユーザーの投稿を編集できる「編集者」以上の権限が必要なのだけど、「編集者」だと権限が多すぎる、ということもあるかもしれない。
前々から不便な仕様だなあとは思っていたのだけど、「User Role Editor」というプラグインを使えばこの問題が解決されそう。
このページを参照すると、実はWordPress内部では5段階のユーザー設定よりももっと細かい権限が存在するようで、User Role Editorを使えばこれら1つずつを個別に設定できる。
↑User Role Editorを導入した画面。かなり細かい項目を自由に選択できる。
「投稿者ができる行動」+「ページを削除できる」「他ユーザーの投稿を編集できる」など、細かい行動について適切に設定すれば無用なトラブルを避けることができそう。
検索すれば日本語化もできるっぽい。(ただし若干変な日本語になるっぽい)
WPプラグイン User Role Editer 4.19.2 の日本語化